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ターボラ ライブ



ゴスペル東京のわれらがぼらちゃん、
ピアノの鳩野先生、講師の先生方による
バンド「ターボラ」。

鳩野先生の趣味で、カルメン・マキ
カバーとか、
ブリティッシュロックが中心のライブ。
もう、結成3年目くらいかな?

名前は知ってるけど、
この曲!というのが、
思い浮かばない…

活動歴をしらべてみると、
寺山修司、谷川俊太郎、そんな名前が
作詞陣に出てきて興味深いです。
今もご活躍されてるんですよね。
ライブもやっていらっしゃるようです。
(今年で45周年だって!)

1曲1曲が、間奏も含めてすごく長く
7〜8分くらいあるのが当たり前。
短編映画のような世界に、
はまりこめます。

いつも明るくてみんなを
歌でもそれ以外の時間でも
楽しませてくれるぼらちゃんが、
哀愁漂う内省的な歌詞を
暗く激しく歌う、
そのギャップが、カッコいいのです。

ちなみに今回は謎のパーマかつら着用w
演奏も、鳩野先生、ターボラでは
膝で鍵盤叩いちゃったりするくらい
ノリノリ^^

続けてこういうことを書いてばかりですが
前回のターボラライブのときは
一緒に行こうと思ってた友達が
連絡ないまま当日も現れなくて、
いろんなことが不安になりすぎて、
会場が広くて客席が暗いのをいいことに
どうにも止まらなくなった涙を
放置しながらぼーっと聴いていたけど、

今回は、ほんとに、ただただ
歌と音楽をにどっぷり浸れて
すごくすごく楽しかった。

人気者ぼらちゃん、
客席には、久しぶりのお友達も
いっぱいでした。

なんか、今月は
思い出と結び付いたライブが多かったけど
今月だけこんな気持ちに
なるとかじゃなくて、
これからは、ずっとこういうかたちで
一緒に観にくることになるんだね。
みんな、歌い続けているんだものね。



0
    Sound Of Joyのライブ 〜アカペラで紡ぐゴスペルの歴史〜


    Sound Of Joy
    ホームページあらためて見てみたら
    もう結成16年目なんですね。
    毎回とはいかないけれど、
    もうそろそろ行った回数、2ケタ台に突入かも…

    今回のライブは、
    SOJの原点といえるゴスペルだけを、アカペラで。
    黒人霊歌からKirk Franklinまで、
    MCでメンバーが、台本のある(!)解説を入れながら
    うたってくださいました。

    いつもの、楽屋トーク的なゆるいMCもいいんですが、
    (あ、私達の先生は今回も変わらずゆるかったですw)
    曲に関するきちんとした説明を入れながら
    すすめていく、音楽番組のようなコンサートって、
    最近、増えたんじゃないでしょうか。
    知り合いの方のクラシック系のコンサートとかでも
    そういうのが多くて、
    客席では幅広い年代の方が楽しんでいるように思います。

    SOJも、今回のように
    ゴスペルについてちゃんと説明をしながら
    学校とかでライブをすることが最近はあるそうで、
    もっとおおぜいのひとに、SOJのアカペラで
    ゴスペルのことを知ってもらえたらいいなぁ。

    ゴスペル習いはじめて10年を超えるけど
    ただ楽しむために歌いにきてるはずなのに、
    歌って大きな声を出すと、
    いろんな気持ちが外に出てきてしまうのか、
    声より涙が出てしまうことも多かった。
    最近またちょっとそれが増えてしまっている。

    本場のゴスペルの取材の番組を
    観たことがあるんだけど
    (私達のゴスペルの先生がゲストで出てた)
    クワイアも礼拝に来ている人も
    一緒にうたってるうちに興奮して
    バタバタ倒れちゃったりする。
    教会は、敬虔な場というよりも
    V系のライブハウスみたいになっていた。
    大きな声を出すというのは、それだけで
    けっこう、精神的には激しいことなんだよね…

    大好きなものや人は、
    めちゃくちゃ楽しい思い出があるからこそ、
    すごくつらくなる思い出にくるりと変わってしまうことがある。

    SOJのライブもそういうもののひとつ。
    前回最後に観たのは一昨年のクリスマス。
    一緒に行ったお友達と2人でケーキを食べたこととか
    思い出がまだ、生々しすぎて。

    今回は、金曜日に、急きょ、行けなくなった方から
    連絡があり、思いきって行くことにしたんだけど…

    9人の歌声に包まれると、
    どーしようかっていうくらい、涙が止まらなかった。

    やっぱりSOJのアカペラはすごいですね。
    二部でだいぶ気持ちを持ち直したけど、
    アンコールの「TOTAL PRAISE」で、また涙…

    バタバタ倒れたりはしなかったけど(笑)
    がっつりゴスペルの素晴らしさ、
    歌声の力に励まされてきました。
    観て良かったライブでした。



    0
      ダグアウトの向こう
      記憶に残っている、子どもの頃の晩ごはんは
      冷やっこ、納豆、そしてナイター中継。

      当時は、毎晩、試合終了まで放送してましたっけ。

      なんで巨人戦だけを毎日やるんだろうね、
      他の試合も、パリーグも、いろいろ放送したら
      いろんな球団や選手のファンが増えて、面白くなるのに。

      そう言っては、
      巨人ファンの家族に嫌がられていたものでした(^^;)。

      でも、ジャイアンツでひとりだけ、
      はっきり、私この人のファン、と思ってた選手がいました。

      中畑清さん。

      4番打者だったんだよ。活躍してたんだよ。
      チャンスに打ってくれたよ。
      守備もかっこよかったんだー。

      喜怒哀楽、とくに喜と楽を
      オーバーアクションで表現するところが大好きでした。

      引退する年に日本シリーズに出場して、
      最後の試合でホームラン、感動したなぁ。

      その後自分も大学生になり、
      ナイター中継を観なくなっていったけど、
      キヨシが出演する番組は、まめに見ていました。

      NHKの「課外授業ようこそ先輩」に出られたときのこと。

      キヨシの授業は、
      学校の野球グラウンドの外野のいちばん奥に子供を立たせ、
      ホームにいるキヨシとクラスメートに聞こえるように
      自分の将来の夢を叫ばせる、というもの。

      「お父さんやお母さん、友達に聞こえるように
      大きな声でハッキリ言わないと、夢はかなわないぞー!」

      なんかこれ、今もキャンプで
      ベイスターズの新人選手にやらせてそう…(笑)

      授業の最後、子供たちから「夢はなんですか」と
      逆質問されたキヨシは、こう言ったのでした。

      「いつか、どこの球団でもいいから、監督をやってみたい」

      その日以来私は、キヨシがいつか監督になったら、
      どの球団になっても、必ずファンクラブに入って
      応援しに行こうと、心に決めたのでした。

      巨人のコーチをしばらく務めていましたが、その後
      アテネ五輪で監督代行をされたり、
      巨人の助監督を断ったり、議員に立候補しちゃったりと、
      ちょっと期待してはガッカリ、が時折くり返されて、

      いよいよ野球をまったく観なくなってた頃、
      ベイスターズの監督になるという話が、突然浮上。

      最近は最下位が定位置で、監督は次々替わっていて、
      シーズンオフごとに、球団存続があやぶまれてるらしい…

      そんな球団の監督を引き受けるなんて…

      さすがキヨシ、なんてカッコいい!

      ↑知らないってコワいですね^^;

      でも個人的には、地方リーグの球団でも…と願っていたので、
      セリーグの在京球団なんて夢のようでした。

      さっそくファンクラブに入り、
      携帯サイトで試合経過を追う。



      たまにだけど、ハマスタにも行くようになった。

      スタジアムの風にふかれながら飲むビール♪
      シウマイ弁当も、みかん氷も美味しい♪

      家族や友達とも行くけど、
      ひとりふらっと外野席へ行くのも楽しい。

      一緒に応援歌を歌って、分けてもらった風船をとばして、
      点が入れば周りの誰かれかまわずハイタッチ。

      球場の内外、そして回のチェンジごとに
      たたみかけるように行われるファンサービスもすごい。
      2012→2013年の観客動員増は12球団No.1だったそう。

      今年になってからは、radikoもニコ生も駆使して
      毎日のように試合をチェックするようになった。





      そして、こんなビデオまで買ってしまった。

      球団オフィシャルのドキュメンタリー。
      ベンチ裏に、常に広報さんがカメラを持って入り、
      それを1年まとめて映像化したもの。

      監督と球団、選手と最初の顔合わせ、
      キャンプ、開幕試合、ドラフト、
      何気ない会話、喜怒哀楽の表情、ひとりごと、
      いろいろなものがみえてくる。

      たまたまこれはベイスターズの映像だけど、
      12球団、いや、すべてのスポーツチームそれぞれに、
      いろいろなドラマがあるんだろうな。

      ひとつのチームの試合を、毎日追いかけていると、
      自然に、ほかのチームの選手の情報や好不調もふくめて
      長いシーズンを12球団で戦ってること自体が
      面白いんだなぁと思えるようになった。

      試合結果を紹介するニュースサイトのコメントは
      フロント批判や、調子の悪い選手をバッサリ、的なのが多いけど
      好きなチームの試合を観ながら書きこんでる人の
      コメントとか意見は、そんなに「荒れない」よね。

      負けている試合も観るから「ファン」なんだし…
      (あまりにひどい負け方をしてる時は別だけど…)

      ひとつのチーム、ひとつの試合、ひとつひとつの打席に、
      興奮したり、心を動かされたり。

      毎日の仕事帰りに、球場でも家でも楽しめる、
      ワクワクドキドキの数時間。

      と、この数年でオジサン化が加速してる私ですが、
      最近ニュースで言われている
      「プロ野球を応援する女子が増えている」って、
      あながち大げさでもないんじゃないかと思うのです。
      (私が「女子」かどうかはおいといて)

      勝ったときは「ベンチにファンのおじさんが紛れこんでる」と
      言われるくらい誰よりも大ハシャギ、
      逆に、どんなにひどい負け方をしても、
      マスコミのインタビューを決して断らないキヨシ。

      監督になっても、変わらずカッコいいです^^

      少しでも長く、キヨシ監督のベイスターズを応援していたいです。

      ご参考:ほぼ日刊イトイ新聞のインタビュー記事

      あ、普段は、中畑さんとか中畑監督って呼んでるけど
      文にしたときわかりやすそうなので、
      キヨシと書いてみました。

      監督になってくれてありがとう、キヨシー!!(←呼んでるやん)
      だからCSーーー!出よーーー!!!(絶叫)


      0
        バックコーラスの歌姫たち



        バックコーラスの歌姫たち」観てきました。
        観そびれたぁ、と思っていたので
        助かりました、早稲田松竹。
        いや、DVDでもいいんだけど、
        やっぱり映画館で観たいもの。

        音楽界のトップスターを影で支えてきたバックシンガーたち。
        彼女達の名前が知られることはほとんどない。
        なかにはトップシンガー達と変わらないほどの実力を持ち、
        いつかはステージのメインに立つことを夢見るバックシンガーもいる。
        これまでスターの影に隠れていた彼女達に
        初めてスポットライトを当てた本作は、
        時には傷つけられて涙を流しながらも、歌うことに喜びを見出し、
        音楽を愛し続けた名もなき歌姫たちの人生を
        ドラマティックに描き出した珠玉のドキュメンタリーだ。


        公式サイトの解説を抜粋するとこんなかんじ。

        すごく良かったです。

        その距離をいつか超えたいと
        願っている女性たちの映画ではあるけれど
        バックコーラス立ち位置から見える
        トップスターたちのライブというのは、
        最高に楽しめる距離ですよね。きっと。
        ライブ映像としても、とても楽しめる映画でした。

        私も、完全に趣味で歌の習い事をしているけど、
        一緒に歌うメンバーの中には、
        プロのようになっていったり、
        ソロでライブをするようになったり、
        別の場所で活動するようになったり、
        事情で辞めてしまい、でもまた復帰したり、とか
        長く続けているといろいろなことがあります。

        トップスターのバックシンガーとなると
        スケールも歌の上手さもぜんぜん、ぜんぜん違うけど
        彼女たちが味わうさまざまな思いは、

        好きなことを仕事にしていることは幸せなのか
        生活と、好きなことと、仕事の兼ね合い
        今の仕事と、ほんとうに好きな仕事との距離

        私たちが日頃働きながら感じている
        そんな悩み、そのもの、だと思いました。
        喜びも、痛みも、葛藤も、挫折も
        ぐっと身近な生々しさがありました。

        スティービー・ワンダーが
        映画の中で言っていたこのひとことが
        とても印象に残りました。

        「楽しいからといって、自分の夢を捨ててはいけない。
        楽で楽しいことから、一歩踏み出さないと」

        でも、みんな、とにかく
        音楽が好きで、歌が好きなんだよね。

        ラスト、バックコーラスの皆さんで歌う
        「Lean On Me」が心に沁みました。


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          くるぶし ライブ
          私が習っているゴスペル東京で
          一緒に歌っているBlackyさん。

          「一緒に歌っている」なんて書いちゃうには
          私には恐れ多すぎるボーカリストさん。

          でも、ご案内をいただいたときには
          「どっちが“くる”でどっちが“ぶし”?」
          とか返信しちゃうんだけど…^^;

          そんなBlackyさんの(紹介になってないぞ)
          ユニット「くるぶし」のライブに行ってきました。

          ライブ会場のカフェは、かなりご近所で、
          演奏が早朝なら、間違いなく
          ウチまで聞こえてくると思います。
          (お寺の鐘と同じ扱いにしてすみません)

          サカマケンさんのギターと、
          Blackyさんの声だけのユニット。

          よく知っている歌を斬新なアレンジで演奏。
          JAZZ、ソウル、アンビエントとか
          いろいろ混ざりまくっていて、
          イントロだけでは何の曲かわからない、
          けれど、メロディーがわかれば、おぉ〜!ってなる。

          ギターが、すごいことになっている。
          いや、正確には足元がすごいの。
          アウトレットモールのように並んだエフェクターたちを
          駆使した色とりどりの音たち、次に行かれる方、
          ぜひご自分で確かめてみてください。
          (↑写真撮り忘れたことの高度な言い訳)

          Blackyさんのボーカルも楽器のようだった。

          すごい美味しいお米を使ってる白いごはんのおむすび、
          中に入っている具も、よく食べているものなのに
          超絶おいしい、と思ったら、
          あれとこれを組み合わせてるのか!みたいな。
          驚きと感動の連続でした。

          「くるぶし」がもし、ストリートで突然演奏したら…
          そういう演出の動画、最近よくあるけど、
          この2人なら、演出なしで、
          道ゆく人たちをぶったまげさせて、
          たちまち人だかりができると思う。

          あ、でもこの巧さでほんとに路上でやるのは、
          サービスしすぎなので、やめたほうがいいな、
          迷うところです…(私が迷ってどうする)。

          やー、楽しかった。幸せな夜でした。
          そのあと飲んでも、徒歩で帰れるなんて。(そこかい)



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