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青楓の会 朗読ライブ


アナウンサーの三田朱美さんの主宰する
朗読ユニット「青楓」の朗読ライブに
行ってきました。

朗読ライブ形式になってからは5回目だそうです。
私はその前の形式のも含めて
4回目くらいかな?

5〜6人のメンバーが、ひとつずつ、
時には、1つの作品を、交代で読んでいきます。
朗読の合間に、毎回ちょっとユニークな活動を
されているミュージシャンのゲストを迎えて
生演奏が少し入る、というスタイル。

今回は「ウード」という、
ギターの先祖みたいなアラブの楽器を演奏する
常味裕司さんの生演奏を聴けました。

ラジオドラマのようでもあり、
ちょっとした劇のようでもあり。

朗読される小説やエッセイも、
重すぎずにくすっと笑わせてくれたり、
思わず、勉強になるなぁと感じる言葉遊びだったり
ほろり、とさせてくれる内容が中心です。

日本語を使えること、話せることって、
幸せなことだなぁ、と
いつも思わせてくれる朗読ライブです。

今回の朗読、前半は角田光代さんの「口紅のとき」
最後の78歳のパートを朗読されたのが三田さん。

三田さんの声って、なんなんだろ。
ほかのみなさんの声も素敵なんですが、
そこだけ勝手に涙が出てきたのでした。
なんか、三田さんがほんとうの
おばあちゃんになってしまったような気がして
感慨深くなってしまったというか。
いや、違うか…よくわからないんだけど。

毎回、ライブのテーマに沿って作られたフライヤーを
ていねいなお手紙やメールつきで送ってくださり、
会場や客席に関する案内、舞台での開演前のあいさつ、
会場でのちょっとしたサービスまで、
いつもほんとうにすみずみまで心が配られていて、
楽しみに観に行きます。

私の最初の就職先で、私がもうほんとにド新人の時から
いつも優しくて親切に、
仕事場のみんなを楽しくしてくださった三田さん。

三田さんのあたたかい声は、
「心をこめる」ことの大切さをいつも思い出させてくれます。



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    盆栽と苔庭


    盆栽と苔庭が1つずつ、
    ベランダに仲間入り。
    なかなか、いとおしい。

    奥のは盆栽。
    昨年末の仕事帰り、渋谷某所のお部屋に行くと
    こんなキットが置いてあって、



    まずは木についてる土を菜箸で落として
    鉢に入る高さにセット。

    木は、枝をみながら角度を調節、
    鉢の下から通した針金で固定します。
    鉢と木の「三角形」を意識して
    ど真ん中に植えないのがポイントだって。



    土を埋めて、
    上からコケを載せる。
    ウニ丼みたいで楽しい♪
    (ウニ丼作ったことないけど)



    このときのコケの手触りが忘れられず(^^)
    また申し込んでしまった、苔庭作り。



    今回も、机の上に一式セットされています。
    といっても、前回もそうだけど、
    植物は好きなのが選べます。

    今回は、庭の要になる「石」も
    自分で好きなのを選ぶ。
    石に好き嫌いなんてあるかなー?と
    思っていたけれど、いざいろいろ手にとると
    「お気に入り」が見つかるから不思議。



    コケにも、いろんな種類があるんだね。



    先生の作るのを見て、真似して作るんだけど、





    できあがってみると、ひとつとして
    同じものができないから面白い。



    こんなワークショップ、
    どこで教えてもらったかといいますと。

    長いおつきあいの後輩でありお友達の
    ゆこちゃんが属しているプロジェクト
    水都江戸文化遺産塾」というのがあります。

    月いちベースで、和をテーマにした
    ワークショップを開いているのですが、
    そのワークショップの内容が、絶妙なんです、毎回。

    お稽古で続けてやるまでもないけど
    「一度やってみたかった〜」という和の手仕事体験。

    会場も、苔庭のときは足立区にある
    「昭和の家 平田邸」という文化財にもなっている日本家屋。
    日本っていいなぁ…と豆助気分になれる時間を、
    気軽な飲み会1回分くらいの価格で体験できます。

    「ふつうのカルチャーセンターで募集したときには
    全然応募が来なかったのに、ここのワークショップで
    募集したらあっというまに満員になった」



    と、今回の苔庭の先生も、おっしゃってました。
    「PR用の写真とか、紹介のされ方が
    素敵だったからだと思います」と。
    なるほど。たしかに。

    日本伝統文化未来考察室(でんみら)という
    会社もたちあげ、
    今後もいろいろなワークショップを
    企画しているようですよ。

    外国人の方が、東京観光のオプションとかで
    参加するようになったら素敵だね。



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