Whee Jine(フィージン)ニューイヤーコンサート
お友達のコマキさんからお誘いいただき、
Whee Jine(フィージン)さんのコンサートに行ってきました〜。
フィージンさんというのは、韓国出身の歌手。
芸術大学で声楽を学んで…という
オペラでセレブな(?)エリートコースを歩まれたのではなく、
工業高校卒業後、一般企業で働きながら声楽のレッスンを受け
大学の声楽に入学、その後には兵役にも行って…と
プロフィールを読ませていただく限りは、なかなかの苦労人。
でも、1977年生まれのイケメンです♪
プログラムは、オペラの歌曲、映画音楽、
オリジナルの歌、日本の童謡、などなど。
や〜、素晴らしい歌声でした!
クラシック歌手的な
「どや〜!俺の声を聴け〜!」的な歌唱ではなく、
(そんなこと思って歌ってるわけではないでしょうけど…)
歌の心を、優しく丁寧に伝える歌い方。
じわ〜と心の芯が温かく柔らかくなるような声。
“甘い声”っていうのではなくて、静かな迫力があります。
とってもとっても、好感がもてました。
MCは、ややたどたどしい日本語と英語が混じったかんじ
だったんですが、
(来日される韓流の人気俳優さんのあのかんじです)
日本語の歌詞の歌が、すごく発音や歌い方がキレイで
心に沁みるんですよね。
そしてそして、このコンサート、何がびっくりしたかというと…
バルコニー席に、次々に、ものものしく入ってくる
きっちりしたスーツの集団。
不自然に片側にだけ集中する、
全員スーツ姿のTV&カメラ取材陣。廊下に並ぶSP。
間違いなく、つい3か月ほど前、どこかで見た風景…
やっぱり!途中から、皇后さまがご臨席されました!
昨年、お手伝いしてた「レオニー」の試写にもご臨席を賜り、
準備は大変だった中にも素晴らしすぎる思い出なんですけど、
その日は、スタッフとしてバタバタしていたのと、座席の位置の関係で、
一切、お姿が見られなかったんです。
今日はすごく近くで、ばっちり観られて感動でした。
「ジャパンプレミアありがとうございました!って念を入れながら拍手したの」
「そうそう、私もー!そしたらこっちを見て
“どういたしまして”っていうかんじで笑ってくださってた」
「あー、絶対そうだったよね、私にも」と
一緒に行ったshioriさんと、ひとしきり妄想で会話(笑)。
フィージンさんのおかげで?素晴らしい再会(図々しくてすみません)を
果たすことができました。
ほんとにフィージンさんの歌声、これからもっと多くの方に届いてほしいです!