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これをファンタジーと呼ぶのなら。 〜 『トンマッコルへようこそ』
“宣伝ポスターの、人の良さそうな笑顔たちに、騙されてはいけません。
のんきな夢物語かと思ったら、大感動作でした。”

『トンマッコルへようこそ』

最近、映画をひと足早く観た人が、
感想を直筆で書いたステッカーを貼ってある宣伝ポスターを、
よく見かけます。
この試写会でも、入場時に「コメントステッカー」が配られました。
結局、家に持って帰ってきてしまったのですが、
私は、↑そんなメッセージを書いてみたのでした。

10月28日よりロードショーの韓国映画
『トンマッコルへようこそ』の試写会に、行ってきました。


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    制作開始前にファンサイトができる映画。〜松井久子監督 『レオニー(仮)』
    前にも少しこの方のことについては書きましたが(その記事はこちら
    松井久子さん、という映画監督がいます。

    50代になってからインディーズで映画を撮り始めたという、
    とてもバイタリティのある方です。

    監督1作目『ユキエ』、監督2作目『折り梅』は、
    どちらも、アルツハイマーをテーマにした映画。
    老いとは、家族とは、介護とは・・・といった、
    決して明るくはないテーマを扱っているのですが、
    不思議と観終わり感は爽やかな作品です。

    とりわけ『折り梅』は、2002年にロードショー公開された後も、
    日本全国の、介護に家事に仕事に、と頑張っている“普通の主婦”達が、
    「この映画は、私達の映画だ」と口コミで感動を伝え合い、
    全国で“応援団”を結成、地元の公共施設などで上映会を開催しています。
    仕事や家事の合間に、チラシを手作りし、チケットを近所に売り歩き、
    受付や会場案内を担当し。

    その開催数は1000箇所以上、動員数は既に約100万人を超え、
    今もその自主上映会は各地で続いています。

    松井監督は、現在、3作目『レオニー(仮)』の制作準備に入っています。
    彫刻家、イサム・ノグチの母親であるアメリカ人女性、レオニー・ギルモアが主人公。
    明治から昭和にかけ、女性が仕事を持つことも困難だった時代に、
    自ら選んだ己の愛を貫き、シングルマザーという運命を引き受け、
    イサムを芸術家に育てあげた母の物語です。
    『折り梅』が、家族や地域の中で頑張る女性、を主人公にしていたのに対し、
    第三作『レオニー(仮)』は、核家族化や非婚が当たり前になった若い男女へも、
    “自分が選んで引き受ける人生”とはどういうものか、というテーマを投げかける内容になるのだとか。

    この映画、制作前から、ファンサイトが既に動き出しています。

    もっと盛り上がったところで採り上げるべきなのかもしれませんが、
    映画好きの方や、ミリミリカッチ好きの方(!?)には、
    早めに見て知っていただくと
    ひょっとしたら、あとあと面白いかな、と思い、ご紹介してみました。

    よかったら、ご一緒に、
    『レオニー(仮)』の行方、見守ってみませんか。

    マイレオニー http://www.myleonie.com


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